【まとめ】ビジョナリーカンパニー

読む目的

仕事でリーダー的立場を任されるようになり、自分の考えや行動の指針となるものが欲しい。
この本から、成功する企業、チームの原則を学びたい。

重要ポイントまとめ

・リーダーのカリスマ性、優れたアイディアといったものは、会社が繁栄を続ける上で関係がない。(時を告げるのではなく、時計をつくる)

・収益を得ること自体が目的ではない。理念と利益を同時に追求する。
(ORではなくAND)

・理念に「正しさ」はなく、いかに理念を貫き通せるかが重要である
 基本理念 = 基本的価値観 + 目的

・基本理念を維持しながら、進歩を促す(基本理念以外は変化していく
 →具体的な行動に移すことができるか重要

具体的行動① BHAG – Big Hairy Audacious Goals
・明確で説得力がある
 ・なんとか達成できるだろうが、多大な努力と運が必要だと思える
 ・極めて大胆で、それ自体が興奮を呼び起こすもの
 ・目標達成症候群を防ぐため、次のBHAGを用意する
 ・基本理念に沿っている

具体的行動② カルトのような文化
 X個人崇拝 → ○イデオロギーに対してカルトになっている

具体的行動③ 大量のものを試して、うまくいったものを残す
 早く試す・誤りを認める・小さく始める・自由を与える・仕組みを作る
 +基本理念から離れない

具体的行動④ 生え抜きの経営者
ビジョナリーカンパニーは、社外からトップを雇うのではなく、基本理念を理解した社内の人材を育成し、昇進させている

具体的行動⑤ 決して満足しない
 自己満足に陥らず、内部から変化と改善を生み出し、かつ基本理念を維持することができるか

考えたこと

・自分の所属する会社では、ここ1年のうちにミッション・バリューの策定を進め、一気に社内に浸透した。「基本理念」を定めたことは、ビジョナリーカンパニーになるための大きな一歩であったと感じる。経営陣の意図を、この本を読んで理解できた。

・一方で、コロナウィルスの影響で、「基本理念」について思い出すような瞬間は、以前よりも減ってしまっていると感じる。ここについては現場にいる自分が何かアイディアを実行すべき。

・自分の所属組織にて、「BHAG」のような4半期の目標を立てることができたのはよかった。一方、これをどれだけ浸透させられているかには課題が残る。内容が正しいかどうかより、これを全員が信じ切れているかどうかを常に考える必要がある。

・経営陣のことは尊敬しているが、自分が今の会社にいるのはもちろんそれだけが理由ではない。ミッションに共感し、バリューを体現することが自分の成長につながると信じているからである。社内には、個人崇拝でなく、基本理念への共感による「カルトのような文化」ができつつあると感じる。

・コロナウィルスによる人々の行動変化によって、会社の業績にも影響が出ている。こういう状況下でこそ「大量のものを試して、うまくいったものを残す」という前提を各メンバーに浸透させることが重要である。「基本理念に沿っているか」という判断基準で、やるかどうかは判断すれば良い。

・転職を視野に入れてモヤモヤしている時期もあったが、今の会社が気に入っている。社内で今度どのように立場を変えていくかも考えてみたい。今の時代は自分次第で色々な働き方ができるはず。

・この本に書かれたことは、会社だけでなく、個人レベルでも同じことが言えると感じた。自分の信じることが何かが明確で、そこに向かうための目標を定め、大量に試し、満足せずに常に改善を続けている人間が、成功を収めている。

ネクストアクション

・メンバーと会話をすることが少なくなっているからこそ、ミッション・バリュー・組織単位の目標を、1日3回以上はチャット送る、話す。

・メンバーとは、1on1の際に、困っていることを聞くだけでなく、よかったことも聞くようにしてみる。そして、その行動の何がミッション・バリューに当てはまるかを語るようにする。

・毎月必ず新しいことに、テーマを持ってチャレンジする。

以上

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